ジビエ毛皮工房ぶんぶく は、現在準備中です。

ジビエ毛皮について

ジビエ毛皮とは?

狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉をフランス語でジビエ(gibier)といいます。
そこで得られる野生動物の毛皮を当店では「ジビエ毛皮」と呼んでいます。

通常販売されている毛皮はミンクやウサギ、キツネなどの動物を毛皮を得るために養殖しています。
ジビエ毛皮は野生動物から得られるものであるため、肌触り・傷・ムラ・毛流れなどの品質において養殖のそれにはかないません。
しかし、野生を生き抜いた力強さ・存在感・個性・温かみといった魅力は養殖の毛皮にも劣ることはないと思っています。

野生動物は疫病・寄生虫の危険や動物保護・生態系保護の観点から、通常は触れてはいけないものです。
しかし狩猟や有害鳥獣駆除で適切に捕獲され、なめしの過程で十分に洗浄されたジビエ毛皮は、思う存分触れてその存在を堪能することができます。

※動物アレルギーの方に症状が出る可能性が全くないとは断言できないことをご了承ください。

毛皮のなめし液の成分

ミョウバン・食塩

ミョウバンは、食品添加物・制汗剤としても使われる、毒性のきわめて少ない焼きミョウバンを使用しています。

生皮の脱脂・洗浄には中性洗剤を使用しています。
さらに柔軟性や耐久性を与えるため、米油を加えています。

毛皮の取り扱い

皮の部分まで濡れてしまうと、毛皮の痛みの原因になってしまいますのでご注意ください。
毛が少し濡れた程度であれば、タオルで水気を拭きとって自然乾燥させてください。

毛皮の構造

毛皮は、文字通り「毛」と「皮」からできています。毛皮にとって重要な毛の部分は、刺し毛(さしげ)と綿毛(わたげ)から構成されています。
刺し毛は、上毛(じょうもう)とも呼ばれ、艶があって美しく、いろいろな色彩や斑紋がその動物の種類の特徴を表しています。英語では刺し毛をガードヘア(guard hair)と言い、弾力性・耐水性に富み、その名の通り体を守る役目をしています。
綿毛は、下毛(かもう)とも呼ばれ、刺し毛の下に生えている短く柔らかい毛です。英語では、アンダーファー(underfur)と言います。極めて細く密生しているので空気の層ができ、体温の発散を防ぎ防寒の役目をしています。

参照:一般社団法人日本毛皮協会